第15章 たくさんの人に囲まれる人生を
「聞く前は嫉妬すると思った。
だけど、実際に聞いたらそれ以上にに申し訳ない気持ちで後悔してる…。」
「そっか…。とりあえず私のことは気にしなくて大丈夫。あのときの、零の選択は何も間違ってないから。その結果、私が他の人と関係を持ったとしても、今の私達は一緒にいて、未来がある。最後に零といられるなら、最初が違ってもいい。」
「…。」
「料理できたし運ぶね。
もうこの話は忘れて、たべよ?」
「、僕の気持ちは変わらない。
一生、だけを愛する。
どんなことがあっても。
僕を選んでくれてありがとう。」
「ふふっ。こちらこそ、ありがと。
前に女医さんの話聞いたとき、零がどれだけ一途なのかが分かったから、零の決心をすごく安心してきけるよ。」
二人で食事をとり、片付けてケーキを仕上げた。
「わぁ!きれいにできたっ!」
「すごいな、思ってた以上の出来だ。」
「あははっ。失礼だなー。見た目はセーフでしょ?味はまだわかんないけど。」
ケーキをカットして紅茶を淹れた。