第14章 支配していい ※
*
―― 夢主視点 ――
零が満足するまで何時間もかかり、全身の筋肉がぷるぷるして痛い。
身体が唾液と汗と自分の体液でベトベト。シャワーを浴びたいのに動かせない。
「、大丈夫か?ほら、水飲んで。」
「アドレナリンが切れて全身が痛い。」
「ははっ。それ気に入ってるな。」
「零と同じになりたくて、つい。」
「ん?そんな可愛いこと言って、もう一回したいのか?僕はまだできるけど、が辛そうだったから早めに解放したんだが。」
「へ!?誘ってない!しかも早めにって何回したと……だめだ、つかれた…シャワー行きたいのに歩けない。」
「ははっ、体力ないな。お湯溜めたから運ぶよ。」
横抱きに持ち上げ、裸のままお風呂まで運ばれる。もう抵抗する力も残ってない。
「軽いな…ちゃんと食べてるのか?前より痩せた気がするが。」
「零に何度も付き合ってると、運動になって痩せていくのかも……」
「はははっ。悪いがその分食べてくれ。」
お風呂場でおろされ、シャワーで流してもらう。
「ありがとう、あとは自分でするよ。」
「いや、僕がするよ。そうしたいんだ。」
すっきりして超絶ご機嫌だな……
ボディソープを手に取り、身体を隅々まで洗われる。もうされるがまま。
「泡、ナカに入れないで…」
「分かってる。」
ほぉー?分かってるんだー?
という目で見てやった。
もう疲れ切っていて寛大な心を持てる余裕がない。
もともと寛大でもないけれど。
「ふっ。珍しいな。こういうのでがムスッとするの。」
「散々、女の体洗ってきたみたいな口ぶりだから。」
「なんでだよ。弱酸性の粘膜内を弱アルカリ性の石鹸で洗おうとは思わない。しみそうだろ。」
「……たしかに。」
疲れによる余裕のなさが、自分の思考も止めていたみたい。
「ナカも流すから、少し脚開いて。」
「……やさしめにおねがいします」
しなくていいと言っても無意味だと察して、とろとろの中を、指を使いお湯で掻き出される。
感じてしまわないようにぐっと堪えたけど、恥ずかしくて顔をぽすっと零の体に埋めた。
「またそんな可愛いことばっかりするだろ。」
「つらいから、もういい…」