第13章 探るな危険
前言撤回!!!!
「、それはそれで少し動いただけで紐が取れる。違うのにした方がいい。あとラッシュガードいるだろ。」
「取れないように結べば平気。ラッシュガードたぶん使わないよ。暑いし。日焼け止めしっかり塗るから。」
「子どもたちもいるんだから露出は控えろ。」
「むしろ子どもたちは何も思わないよ。そんなに言うならじゃあこっちの水着にする。」
「待て。そっちは下着にも見える。」
「見えないって。どう見てもこれは水着。」
「いや、似た下着を持ってただろ。」
「じゃあそれが水着みたいな下着なんじゃない?っていうか近くで待ってるって言ってたのに何で一緒に選ぶの。」
「そのつもりだったが、が真っ先に手に取った水着を見て、黙っておくわけにはいかなくなったんだ。」
水着の特設コーナーでヒソヒソと言い合いしている私達。
ほらやっぱり!自分で気に入ったもの買えない!!
「わかった。じゃあ透さんが選んで?それにするから。ダサくないやつにしてね。」
「…………悪かった。が最初に選んだやつにしよう。」
あ。折れてくれた。
透さんは、私が選んだ水着と、超薄手のラッシュガードをちゃっかり持ってレジへ行った。
水着は折れるから、ラッシュガードは折れてくれってことね?
買い物をすませ、車に戻る。
「……ありがとう。」
「いや。僕の方こそ悪かった。
さっきポアロで、『あの部屋に私が選んだものはほとんどない』と言っていたから……の選ぶものに口を出さないようにしようと思ったんだが、すまない。」
「あー…あの話。気にしてくれたんだね。ありがとう。」
「帰るか。」
「うん。」