第13章 探るな危険
「僕はの傍にいる。約束しただろ?」
零の任務では、それは守られない約束となってしまう可能性があまりにも高い。
だからと言って、どうしようもない…。
これはもう考えないようにしよう。
考えれば防げるものでもないんだから、今ある幸せを、しっかりと噛み締めて生きよう。
「そうだね。約束してくれた。
子どもは早く欲しい気持ちもあるけど、結婚してすぐじゃなくていいかな。二人の時間は欲しいかも。」
「……、今追ってる組織の捜査が終わったあとは、長期の潜入捜査には当たらない予定だ。
まぁ、短期の潜入はあるだろうが。
そもそも僕は監督や指導をする立場である警察庁所属で、都道府県警察ではない。所謂キャリア組みだ。いつまでも今のように現場に出続けることはない。」
「ほぉー、つまり…」
「命が危険になる任務や捜査は減っていくということだ。」
「そっか…よかった……。
それなら、あとは零が自ら車で車を止める暴挙に出たり、ビルから車で飛び降りたり、そういうのがなければ心配なさそうだね。よかった。」
「ん? ……コナンくんだな?」
「情報源は明かせないけど。」
「ふっ。そうか。それで、少しは不安が解消できたか?」
「うん。ありがとう。この間のことをまだ引きずっていたみたい。ごめんね、気を遣わせて。」
「いや、不安になって当然だ。心配させて悪かった。
あと、僕は早くとの子どもが欲しいと思ってる。
でもに合わせるから僕の意見はあまり気にしなくていい。」
「ん、分かった。」
「。今度、海に行くか?」
「ふふっ。また急だね。」
「二人の思い出をもっと作っておきたいと思ったんだ。」
「ありがとう。楽しみ。
……え、待って?じゃあ零の水着姿が見れるってこと?それ、いいの?」
「……なにがだ。」
「ありがとう。すごく楽しみ!」
「自分の水着は見られてもいいのか?」
「え?大丈夫、私の水着は誰も見ないよ。みんな零に釘付けになるから!」
「……は?」