【ごちゃまぜ】SHORT STORY【ヒロアカ】【鬼滅の刃】
第4章 0.5メートルの背徳【 轟焦凍 】
「や、だ……っ、おと……きこえちゃっ……っ」
指の動きに拍車がかかる。
ゆっくりと、けれど確実に一番弱い芽を抉るように指先が回転させられた。
「んぁ……っ、ダメ、いっ、ちゃ……っ!」
「……いけ、」
一気に押し寄せた波に、の限界が訪れる。
指が奥を深く突いたまま静止し、内側からぎゅっと強く締め付けた。
激しく動かせないからこその密度の高い快感に、は絶頂へと弾け飛んだ。
溢れ出る蜜で轟の指先を濡らしながら、彼の腕の中で小さく痙攣する。
「……んっ、あ……ぁ……っ」
指先から伝わる身体の震えがゆっくりと収まっていくのを確かめながら、轟は指をぬちゅりと浅く引き抜いた。
(くそっ……)
これ以上触れていたら、本当に理性が吹き飛んで最後まで抱いてしまいそうだった。
轟はぐっと奥歯を噛みしめ、乱れた下着とショートパンツを優しく元通りに直してやる。
そして、ぐったりと身体の力を抜くの肩に手を掛け、背後からそっと自分の方へと向き直させた。
「……」
耳元で落とされた低い囁きに、はびくっと肩を跳ねさせ、顔を彼の胸元に擦り寄せる。
「っ……轟くんの、ばか……っ。こんなの……聞こえちゃう、よ……っ」
消え入るような甘い抗議。
けれど、その声には責める色などなく、ただただ彼への好意と恥ずかしさが滲み出ていた。
「……すまねぇ……可愛すぎて、我慢できなかった」
暗闇の中、轟の大きな手がの頭を優しく包み込み、髪を撫でる。
その手のひらの温もりに、はそっと瞼を閉じた。
外には相澤先生がいて、すぐ隣にはみんなが寝ている。
そんな緊張感の中で交わした秘密の行為と、胸の中に溢れる甘い愛おしさ。
――30分が過ぎて無事に自分の部屋へ戻れたとしても、もう二度と、ただのクラスメイトには戻れない。
そう確信しながら、は轟の腕の中で、静かに熱い吐息を吐き出したのだった。
【 0.5メートルの背徳 】