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揉まれる悦び

第1章 ある日の帰り道


帰り道の路地。
人気の少ない角で、デフォルト1は壁に背を預けた。デフォルト2が前に立ち、両胸を交互に、激しく、丁寧に揉み続ける。
快感が、限界まで積み重なっていく。
「だめ……もう、だめ……」
デフォルト1の声が裏返った瞬間、体が一気に硬直した。胸の奥から爆発するような熱が広がり、腰が勝手に痙攣する。視界が白く弾け、長い吐息が漏れた。
デフォルト2の手は、デフォルト1が絶頂を迎えている間も、優しく、しかし確実に揉み続けていた。
……デフォルト1は、ビンタをしなかった。
ただ、デフォルト2の胸に額を預け、荒い息を繰り返しながら、まだ疼いているハートの印を感じているだけだった。
呪いが、デフォルト1の体を確実に変えていく。
そしてデフォルト1は、もう、この快楽から逃れられないことを、薄々理解し始めていた。
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