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揉まれる悦び

第1章 ある日の帰り道


夕暮れの住宅街を歩くデフォルト1の胸は、シャツの下で控えめに揺れていた。
Eカップか、せいぜいFカップ。その程度の大きさで十分だったし、デフォルト1自身も「これ以上は邪魔になる」と満足していた。
「おーい、ちょっと待ってよ」
後ろから声をかけてきたのは、幼馴染のデフォルト2だった。
軽い調子で肩を並べ、いつものように冗談めかして手を伸ばしてくる。
「今日も豊満だなꕤ︎︎」
その手が、デフォルト1の胸に触れた。指が肉を掴み、軽く揉む。
デフォルト1は即座に反応した。
「やめて!」
乾いた音が響いた。ビンタだ。デフォルト2の頬が赤く腫れる。
「……悪かったよ」
デフォルト2は苦笑いをして手を引き、デフォルト1は黙って歩き去った。
いつものことだった。デフォルト1は彼の軽い性的な悪戯を許さない。
胸を揉まれることなど、論外だった。
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