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キセキ
第13章 天使ですよ
僕は、空を見上げた
なんだか涙が出そうだった
彼女が就職を手伝ってくれたのは嬉しかった
一生懸命になってくれたのも嬉しかった
でも、僕にとって、一番嬉しかったことは
一番のキセキは
僕すら忘れていた僕を覚えていてくれた人いたこと
僕がいたことが、誰かの役に立っていたことだった
秋の夕暮れ
白い街灯に照らされた自称天使
彼女の存在は、
僕にとって、
天使が現れた以上の
本当のキセキだった
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