• テキストサイズ

【呪術廻戦】五条悟の恋愛事情【R指定】

第11章 イカれた世界


腕の中にいる女は教会で会った時より蒼白く、黒い服から出ている足と腕も折れそうなほど細かった。




夢で見た椿もまた、最後はこんな姿になっていた。




「直哉さん、五条家に連絡しますか?」

連れて来た炳部隊の隊員が、車から救助した五条家の花嫁を気遣って直哉に問いかけた。




「五条悟に直接渡すよりはマシやな。」

椿を襲った呪詛師もどきも片付いているようだ。

ここで五条家に恩を売るのも悪くない。




そう思いながら、直哉は椿を見た。

自分が何故椿を追っていたのか思い出す。




あの奇妙な夢を椿に確かめるためだった。




椿は何故か執拗に直哉を避けていた。

最初は理由も分からず苛々したが、あの夢を見るようになってから、ふと、椿も同じ夢を見ているのでは無いかと思った。




そして、先ほどの椿の言動でそれは確信に変わった。

椿は自分が夢の中で彼女を殺したことを知っている。




不可解だった椿の態度がやっと理解できた。
/ 283ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp