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巨体の人外に助けられて世話される話

第1章 出会い編


あなたはなんの羞恥心も見せない彼の行動に、目を瞬かせた。

「なっ何してるの」
「もう寝るんだ。明日は早いからな」
「ここで寝るの⋯?」
「そうだが。⋯⋯なんだ、急に威勢が弱まったな」

彼は初めてふん、と鼻で笑ってあなたを見た。

確かに夜は深まり、自分は寝床を分け与えられた身だ。だからといって、この巨体が入ってきたら、押し出されてしまうと思った。

「下に落ちちゃうよ。力も入らないし、勘弁してください」
「おい、何を怯えている? だったらそばへ来い。俺が抱いていてやる」
「⋯⋯なっ、あぁ!」

高い声が出てしまうが、あなたは彼の異様に高温な肉体に捕まった。

「あついよぉ⋯⋯」
「我慢しろ。お前の体にもいい」

そう言って彼はとっとと目を閉じてしまい、眠った。――かに思えた。



十分も経たないうちに、ベッドの中で異変が起こる。
あなたは眠ろうと努めたが、ルドガーは寝息を立てず起きているようだ。

そして突然、自身の腰をあなたの下半身にこすりつけてきた。

「ひゃぁあっ」

過敏に反応すると、彼は眉に皺をよせたまま、ゆっくり目を開ける。
薄闇で光る金色の瞳に、ぞわりとした。

「どうして寝てないの」
「寝られるか。裸の女がそばにいるんだ」
「あなたが服着せてくれないからでしょ!」
「女物の服なんて持っていない。⋯⋯おい、交尾するぞ」
「⋯⋯はっ?」

彼は横向きのまま、あなたの太ももをがしりと持ち上げた。
まさかと思いこわばったが、彼の肉体に迷いはない。

ぐっと距離を詰めてきて、自身のペニスを持つとあなたの股の間に挿れようとする。

「やっ⋯⋯! そんなの出来ないよ⋯!」

口ならなんとかなったが、あなたには性交経験の記憶がない。

「怖いよ、やめよう、ルドガー」

泣きに訴えようとすると、反対に抱きしめられた。

「交尾が怖いだと? 意味不明なことを言うな。ただの快楽だ」
「うそ⋯⋯っ」

彼の息はあがり、分厚すぎる小麦色の胸が上下している。
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