第11章 親友に相談
苦しい・・・胸が苦しい(涙目)
望結「・・・えっ?・・・ちょっと待って!松永花蓮の事が太智、好きなの?・・・それ、直接、太智から聞いた?」
身を乗り出して私に詰め寄る。
「・・・一度、仁人君が太智君に、松永花蓮ちゃんが好きなの?って聞いた事があって、その時は、そうかもって言ってた。それにね?花蓮ちゃんと2人でいる時の太智君、めちゃくちゃ嬉しそうだし笑顔も一杯で。あれは、どう見ても好きな人に見せる笑顔だよ(涙目)」
望結「???・・・そうかな?何か違う気がするけど・・・」
「だからね?私も太智君の事、忘れなきゃって思って勇斗君とご飯行ったんだけど・・・全然ダメ、勇斗君とご飯行ってる時も考えるのは太智君の事ばっかりで勇斗君にも失礼な事をしてるのは分かってるんだけど自分の気持ちに嘘付けなくて・・・。」
望結「そりゃ当たり前よ」
「・・・えっ?当たり前って?」
望結「考えてもみて? が、マネージャーになる前、私、親友として散々、太智の事、聞かされて来たんだよ?だから私は、 が、どれ位、太智が好きなのか、よ〜く分かってるつもりだよ?そんな簡単に諦められる気持ちではなかったハズよ?」
「望結・・・(ポロポロ)」
望結は慌ててハンカチをカバンから取り出して私に渡してくれた。
望結「好きなんでしょ?太智が。」
私は、コクンと頷いて涙をハンカチで拭いた。
望結「だったら、その気持ち大切にして欲しい。」
「でもね?太智君、私が勇斗君の事が好きだって誤解してるみたいなの。」
望結「へ?・・・あ〜〜ご飯行ったりしてたからかぁ。太智、それ知ってるんだぁ。そっかぁ。・・・じゃあ、太智に、自分で、ハッキリ誤解だっていうしかないんじゃない?」
「う、ん、そうなんだけど・・・今更、誤解を解いたところで何も変わらないっていうか・・・」