第6章 ライバル出現
勇斗君は格好良くて男らしくて、たまに甘えん坊になるけど普通に男性なんだ。
抱きしめられて意外と胸板が厚い事に気付いた。
あれ?いつの間にか涙が止まってる。
「勇斗君、ありがとう。凄く落ち着く。勇斗君の腕の中。」
勇斗君「良かった。また、泣きたくなったら、いつでも呼んで。ちゃんのタメなら、どこに居てもすぐ駆け付けるから。」
「ありがとう、勇斗君。(笑)」
勇斗君は私を離し自分のスタジオへと戻って行った。
勇斗君のお陰で落ち着きを取り戻した。
だけど、スタジオは、いつの間にか休憩に入ってて、この様子を太智君に見られてたなんて全く思わなかった。
そして、スタジオで撮影が再開された。
カメラの横でモニターを覗きながら見守るけど何故か太智君の様子が何となく可笑しい。
司会の人に話を振られても元気がない。
「太智君?」
どうしたの?
いつもの太智君と違って不安になる。
プロデューサーさんが話しかけて来た。
P「あの〜塩崎さん、どうしたんですか?いつもの塩崎さんじゃないですけど。何かありました?休憩前まで、いつもの塩崎さんだったんですけど」
「特に何も聞いてませんし、何もないと思うんですけど・・・体調悪いのかも知れないですね。申し訳ございません。」
頭を下げた。