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禁断の恋をしてしまいました

第14章 もうすぐ誕生日


〜side〜

翌朝


私は、目を覚ました。


あれ?ここは・・・楽屋?


ゆっくり起き上がる。


あれ〜〜?


昨夜、私、どうしたんだっけ?


昨夜のことは、ほとんど覚えていない。


額から落ちた濡れたタオルを手に取る。


このタオル・・・太智君の?


太智君がダンスレッスンをする時に、いつも汗を拭いてるタオルだった。


「……太智君か?・・・うそっ」


自分の手を見る。


そこには、水で濡らして絞ったタオルがあった。


私、何か変な事、言ってないよね?


昨日より断然、体調が良くなったみたいでソファから立ち上がり、水道で顔を洗ってメイクをする。


太智君が看病してくれたとしたら、凄く嬉しいけど私のメイクが崩れた顔を見られたくなかったなぁ。


最悪・・・


〜太智side〜

ちゃん、目を覚ましたかな?


熱、下がったかな?


俺は今日は、朝イチで朝の情報番組に生出演だから今、スタジオに来てる。


昨日の夜の一番最後の収録と同じテレビ局だったから移動はなしの為、ちゃんを起こさないで一人でスタジオに入った。


ちゃんなしで一人でスタジオに入る事なんて、あんまりないから、めっちゃ緊張する。


今朝は、何度も何度も、昨夜の「俺、諦めへんから」を思い出してしまって、ちゃんを今まで以上に意識しちゃいそうだった。  

 
でも、ちゃんは、勇ちゃんが好きなんだよな?


はぁ〜(大きめなため息)


P「塩崎さん?どうかしました?」


プロデューサーさんがため息を吐いた俺に話かけて来た。


太智君「あ、いや、何でもないです。すみません。」


本番が始まった。
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