第33章 【第二十八話後R18】灯籠の下、すべてを暴いて
――チュク……、と。
「ん……っ、……あ」
初めて触れられる場所を指先が掠めた瞬間、身体がきゅっと強張る。
僅かな痛みに眉をひそめると、ラビの動きが止まった。
「わりぃ。痛ぇことしねぇから。ゆっくり、慣らすさ」
次に触れた指先は、先ほどよりずっと優しかった。
強張った身体を宥めるように何度も撫でられる。
そのたび、触れられた場所だけがじわじわと熱を持っていった。
空いた手は、いつの間にかティファの指へ重ねられている。
逃がさないためではなく。
ここにいると伝えるみたいに。
「……ラビ」
掠れた声で呼んだ、その時。
――くちゅ、と。
一本の指が、ゆっくりと沈み込んだ。
「く、あ……っ」
「大丈夫。力抜いて……そう、それでいいさ……」
入った指が、強張った内側をゆっくりと探る。
少し動かされただけで、身体の奥へ熱が滲んだ。
――くちゅ、くちゅ。
濡れた音が次第に大きくなっていく。
「ん、ぅ……っ、ラビ……」
やがて、そこへ別の刺激が重なった。
「――あ、っ! そこ、……ひゃ、あっ……!」
身体がびくりと跳ねる。
ラビの指先が、熱を持った場所を逃がさない。
「ここ、すっげぇ熱い。……声、我慢しなくていいから」
「ん、く……っ、……ぁ。……まって、……なんか、おかしくなって……っ」
「……あぁ、大丈夫。おかしくねぇよ。……中、オレの指すげぇ締め付けてくる……っ」
恥ずかしさに息を呑んだ、その瞬間。
内側の指が深く動いた。
「あ、ぁ……っ!」
鋭い痺れが、一気に身体を駆け上がる。
思わず腰が浮いた。
「ここ……?」
確かめるような声とともに、もう一度。
――くちゅっ。
「ひゃ、ぁ……っ!」