• テキストサイズ

【Dグレ】Twin Ray -灰の世界に響く歌-

第33章 【第二十八話後R18】灯籠の下、すべてを暴いて


重ねられた唇がゆっくりと離れ、二人の体温が布団の上でしっとりと溶け合う。

熱を孕んだ翠の瞳が、真っ直ぐティファを見つめていた。


その視線の熱さに、たまらず顔を背けようとする。
けれど、彼の大きな掌が白い胸のふくらみを包み込んだ。


体格差を感じさせるほど大きな手。

痛ませないよう加減しながら、それでも確かめるように、ゆっくりと柔らかな膨らみを揉み込んでいく。


大きな掌に包まれる感覚に、ティファはシーツをぎゅっと掴んだ。


「ラビ……っ」
「……嫌?」

問いながらも、ラビ自身の呼吸は既に乱れ始めていた。


ティファは熱くなった顔のまま、小さく首を横へ振る。


「……嫌じゃ、ない」

ラビの喉が、僅かに上下した。


「そっか……」

掠れた声。


次の瞬間、胸元へ熱い唇が押し当てられる。


――んっ、ちゅっ。


「ん、っ……ラビ……っ!?」

不意に与えられた強い吸引に、ティファの背中はビクンと跳ねた。


ぢゅぅ、と。
濡れた唇が肌を強く吸い上げる、生々しい音。

熱い舌先が、吸い上げたばかりの肌をゆっくりと舐める。


やがて唇が離れると、白い肌には鮮やかな赤紫の痕が浮かんでいた。
雪のような肌の白さには、あまりに不釣り合いな色だった。


ラビは小さく荒い呼気を吹き付けながら、意地悪な笑みを唇の端に浮かべる。


「……これで、ここもオレのもん。誰にも見せんなよ」

「ラビ、……ばか、……っ」

顔を耳の後ろまで真っ赤に染め、ティファは彼の手首にすがりついた。

/ 1033ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp