第3章 初メッセージ
『みんなで飯行かね?』
「なんだ樹かよっ!いや、嬉しいけどさ!」
スマホを伏せて枕に顔を埋めた。
そしてまた鳴る通知。
『いーよ』
『家まで迎えにきて』
『今、収録終わった』
『俺、直接向かうわ』
期待して確認するけど全部メンバーなのよ。
『俺も家まで迎えに来て』
そう送って数秒後の通知。樹からだろって思って見たらさ?
『お疲れ様です。こちらこそありがとうございました!
その時はよろしくお願いします
お会いできて嬉しかったです✨』
だって!!!
天井眺めながら明らかにやばい顔しちゃってる自信しかないよ。
「やば…。嬉しかったって。…あ、返事なんて送ろう」
『俺も嬉しかったです』
いや、さすがに調子乗りすぎよ?削除しようとしたら送信ボタンに指が触れてトーク画面の右側に吹き出しが浮かぶ。送信取り消ししようとした時には既読の表示。