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ふたりで歩んでいく時間

第5章 名前呼びへの第一歩


その日の夜。
帰宅してからすぐにメッセージを開いて打ち込む。

『お疲れ様です。今日はありがとうございました』
『お疲れ様です!こちらこそありがとうございました。本当に6人仲良くて面白くて素敵でした!』
『そう言ってもらえて嬉しいです。ジェシーと知り合いだったんですね』
『〇〇さんがジェシーさんと共演したのがきっかけです。とても気さくにお話ししてくれるので嬉しいです』
『ジェシーって本当にすごいんですよ。誰とでも仲良くなれて。距離の縮め方上手いです。自然に名前で呼んだりして羨ましいなって思います』

送信。あれ。うわ、やった。何送ってんだ俺。
普通に入力して確認もせずに送って距離感おかしくないか?
これじゃまるでジェシーが普通に話してたの見て勝手に距離感じた人じゃん。
違う。いや違わないけど。
通知が鳴って恐る恐る確認する。
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