• テキストサイズ

【ヒロアカ】MY SWEET HEROES

第33章 恋情増幅(R18)




「……っ、ん、あ……っ!」

​頭上で両手首を固められたまま、ユカリは翻弄されるしかなかった。

再び降ってきた轟の唇は、さっきまでとは比べ物にならないほど強引で、熱い。

​容赦なく割り込んできた彼の舌が、口内の甘い輪郭をなぞり、ユカリの舌を絡めとる。

じゅ、と 濡れた音が静かな保健室に生々しく響いた。

​「……ん、ふ、……ぁ、は……っ、」

​空気が足りなくて、ユカリの胸が大きく上下する。

そのたびに、制服の胸元が、上から覆い被さる彼の固い胸板に擦れて、じりじりと熱を帯びていった。

​「……は、……ユカリ、先輩……っ」

​唇が離れた瞬間、銀の糸が引く。

息を荒げる轟の視線は、赤く充血したユカリの唇から、その下の鎖骨へとゆっくり滑り落ちていった。

彼のオッドアイは、完全に欲情で濁っている。

手首を掴んでいた彼の大きな手が、ゆっくりと下りてきて、ユカリの制服のボタンへと掛けられた。

​パチ、パチ、と 頼りない音を立てて、ボタンが外されていく。

現れた白い肌に、冷たい空気が触れたのも束の間。

すぐに、それ以上の熱量を持った彼の長い指先が、這うようにして滑り込んできた。

​「あ、……っ、だめ……、ひゃ、……っ、」

​「逃がさねぇって、言っただろ……」

​引き締まった太ももでユカリの腰をがっちりと挟み込んだまま、轟はユカリの柔らかな脇腹から、じわじわと胸元へと手を這わせていく。


/ 597ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp