• テキストサイズ

呪いのなかで、恋々【乙骨憂太】

第18章 おかえり


私の身体を拭いてくれた憂太を見て、ぷるぷると起き上がった。
――腰が……。
こんなに憂太が求めてくれるなんて、初めて。

「ごめん、何回も……千景が僕の精液塗れなっちゃった……」

ぽわぁ……と優しい光に包まれる。
憂太みたいに温かい。

「ありがとう」

光が消える頃には元通りとなった身体。
憂太が反転術式で治してくれた。

憂太は軽く口付けて、服を着せてくれる。
制服を着て、寮を出た。

「ごめんね、こんなすぐ……高専から離れたら、これからのことを話すよ」

心配そうに見つめてくる憂太に、コクッと頷いた。
恐らく、悠仁についてだろう。
憂太もきっと、殺すなんてしたくないはず。

手を繋いだまま、渋谷へと向かった。

/ 272ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp