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呪いのなかで、恋々【乙骨憂太】

第18章 おかえり


「生物学的に父親の人に、半殺しにされた」

俯きながら呟く。
憂太は私を抱き上げ、腰を跨ぐように降ろされた。
真っ直ぐ向き合い、見つめ合う。

「……傍にいなくてごめんね。辛かったよね。痛かったよね」

頬を撫でて抱き寄せる憂太に、涙が溢れた。
――寂しかった。
会いたかったよ、憂太。

頬に手を添え、憂太の首に吸い付いた。
痕を残し、頬に口付ける。
そのまま反対の頬を撫で続け、唇を耳に移動させる。

「好き……」

唇をつけたまま囁き、耳たぶを食む。
ピクッと反応した憂太が喉を転がす。
「擽ったい」と訴えていた。

逃げないように髪に指を通して、頭を押さえる。
温かい憂太を、もっと感じたい。

ぐりぐりと顔を首筋に押し付けながら、首にかかったチェーンを外し、指輪を指にはめた。
憂太の匂いを強く感じる。

肩を掴んで離れさせようとする憂太の手を取り、指を絡めて握った。
何度も軽く首を噛んで、折っていた膝を伸ばす。
そのまま憂太の腰に巻き付けて、密着し続けた。

「千景、待って……気づいてるでしょ?そんなにされたら、反応しちゃう……」

憂太の硬いモノに気づいていても無視して、首に顔を押し付け続けた。

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