【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第18章 パーティー×初恋×五条
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「――ってわけで」
冷たいお茶の入ったコップを両手で持ちながら、
はソファの上で足を揺らした。
向かいには乙骨。
今日は珍しく二人ともゆっくり過ごせる夜だった。
「このパーティーに行ってきてもいいかな?」
そう言いながら案内状を差し出す。
乙骨はそれを受け取った。
静かに目を通す。
高級ホテルの名前。
交流会。
数秒の沈黙。
は特に気にした様子もなく続けた。
「七海さんの奥さんから頼まれちゃって」
「うん」
「五条さんの未来の奥様探しってことで」
「うん」
返事はある。
返事はあるのだが。
なぜだろう。
少しだけ空気が重い。
は首を傾げた。
「憂太くん?」
呼ばれて顔を上げる。
乙骨は小さく笑った。
いつもの穏やかな笑顔。
けれど。
ほんの少しだけ作ったようにも見えた。
「七海さんの奥さんからの頼みでしょ?」
「うん」
「それに五条先生も行くなら」
「そうそう」
だから大丈夫。
そう言いたかった。
だが。
乙骨はそこで言葉を切った。
「……でも」
「?」
「その……」
珍しい。
乙骨が言葉を探している。
は不思議そうに瞬きをした。
「どうしたの?」
乙骨は案内状へ視線を落とした。
そして。
ほんの少しだけ眉を下げる。
「正直」
ぽつり。
「行ってほしくない気持ちはある……かな」
「?」
乙骨は苦笑した。
「だってさ」
案内状を指先で軽く叩く。
「交流会っていう名目だけど…」
「うん」
「実質そういう場ってことでしょ?
さんにその気持ちがなくても……
相手の人はさんのこと好きになっちゃうかもだし。」
「んん~…」
「あぁっ。えっと、
行くなって言いたいわけじゃないんだ」
本心だった。
七海夫妻からの頼み。
それも分かっている。
だから止めるつもりはない。
ただ。
少しだけ。
本当に少しだけ。
落ち着かない。
「だから」
乙骨は視線を上げる。
「帰りは迎えに行ってもいいかな」