• テキストサイズ

【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)

第17章 テスト×約束×伏黒



【伏黒恵】

国語 91
数学 97
英語 92
化学 94

呪術理論 98
呪力制御学 96

合計568点/600点





やがて。

「どうでしたか」

静かな声が聞こえる。

はゆっくり顔を上げた。

そして。

「はぁ……」

大きく息を吐く。

その反応に、伏黒の眉がわずかに動いた。

思ったより良くなかったのか。

あるいは、どこかでミスをしたのか。

そんな考えが頭をよぎる。

けれど。

次の瞬間。

はふっと笑った。

優しく。

心から嬉しそうに。

「おめでとう」

伏黒が目を瞬く。

「全部90点超え」

答案用紙へ視線を落とす。

もう一度。

今度は確信を持って言った。

「頑張ったね」

その言葉に。

伏黒は一瞬だけ言葉を失った。

褒められるために勉強したわけではない。

それでも、目の前の人から向けられる笑顔が、思っていた以上に嬉しかった。

「……そうですか」

ようやく出てきたのは、そんな一言だった。

「先生。約束。覚えてますか」

「あぁ…なんでも1つ。だったね…」

そう言いながら、冷えたアイスティーをもう一口飲む。

採点は終わった。

テストも終わった。

空腹も解消された。

疲労感はある。

あるのだが。

それ以上に解放感が勝っていた。

完全にハイだった。

そんなを見ながら、伏黒が静かに口を開く。

「じゃあ」

「んー?」

「…これを最後にするので」

「?」

「先生からシてくれませんか」

生徒からの無理難題。

一瞬だけ乙骨の顔がよぎる

“これを最後にするので”

「最後に…ね」

疲れているのか、感覚が鈍っているのか。

驚きはしなかった。

「じゃあ、私と約束をしてくれる?」




/ 470ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp