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【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)

第17章 テスト×約束×伏黒


一足先にお風呂を済ませたはソファの上でテレビを眺める。
テレビからは沖縄のリポーターが異常気象を必死に訴えている。

(異常気象か~…)

そんなことを考えていたら、やがて
浴室の扉が開く音が聞こえた。

「お待たせ」

顔を上げる。

濡れた髪をタオルで拭きながら出てきた乙骨。

黒い部屋着姿。

「髪乾かしておいで?」

「あとで乾かすよ」

苦笑しながらそう答えた乙骨は、冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出した。

一口飲んでから蓋を閉める。

そして、少しだけ視線を伏せた。

何かを考えるように。

あるいは、言葉を選ぶように。

「さん」

「ん?」

名前を呼ばれ、顔を上げる。

こちらへ歩いてくると、ソファの隣へ腰を下ろした。

肩が触れるほどではない。

けれど、いつもより少し近い距離。

ふわりとシャンプーの香りが漂う。

「ちょっと話があるんだけど、いい?」

穏やかな声音だった。

けれど、その表情はどこか真剣で。

自然との背筋も伸びる。

「うん。どうしたの?」

乙骨は一度視線を落とし、それから、ゆっくりと口を開く。

「伏黒君のことなんだけど」

「伏黒くん?」

想像していた話とは違う話で、目を瞬く。

そんなの反応を見ながら、憂太くんは静かに言った。

「さんのこと、


好きだよね」

一瞬。

部屋の空気が重くなる。

乙骨からのまっすぐな視線。

優しい笑顔は浮かべているが、緊張が走る。

「えっと……?」

言葉に詰まるを見て、憂太くんはふっと表情を和らげた。

「あ、ごめん」

小さく笑う。

「困らせるつもりじゃなかったんだ」

さっきまでの空気が嘘のように柔らかくなる。

けれど、その瞳の奥にはどこか確信めいたものがあった。

「まぁ」

乙骨は肩の力を抜くように背もたれへ身を預けた。

「さんのこと好きになっちゃう気持ちは、
僕が一番分かるけどね」

そう言って、にこりと笑う。
いつもの笑顔だ。

そして少しだけ視線を伏せた。

長い睫毛が影を落とす。

「だから別に、伏黒くんを責めたいわけじゃないんだ」

静かな声だった。
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