【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第17章 テスト×約束×伏黒
伏黒の質問に、うぅ、、っと心が痛む。
「…それは、教師として答えたらいいのかな。」
「どちらでも。」
「…そうだね。」
視線をすっと外へ向ける。
オレンジ色の景色も次第に遠く薄く。
淡く。暗く。
「他人にどうこう言われても諦めはつかないもの。
自分が納得するまでそのままでいたらいいと思う。
…って、私が言うのはちょっと違うかっ」
あはは、っと笑う。
「いえ。曖昧な答えよりもずっといいと思います。」
そういいながらすっと頬に手を伸ばす。
「え」
「先生が言ったんでしょう。」
“自分が納得するまでそのままでいたらいいと思う”
「俺が納得するまでとことん好きでいます」
「そ、そういう意味で行ったんじゃ、、、」
近づいた体を押し返しても、びくともしない。
が、ふと、手を当てて気づく。
(鼓動…はやい…あの時と同じ…)
「俺が本気だってわかってくれましたか?」
そう言う伏黒と視線がぶつかる。
「わ、わかったから…」
そういった瞬間、伏黒が指先に力を入れる。
ぐっと寄せられたからだ。
ゼロ距離
視線の先
重なる唇
抱き寄せていた手が、背中を支える。
その手が伏黒らしくて。男らしくて。
少しだけドキッとしてしまう
ゆっくりと離れる。
「あんたは何もわかってない。」
まっすぐな瞳で見つめられる。
「覚悟しておいてくださいね」
そういって、教科書を閉じ片す。
「じゃ、また明日。」
そういって、いつも通り職員室を後にする伏黒。
「……まったく。いまの高校生って…。」
また1つ悩みが増えた。
頭を抱えながら、机に肘をつく。
「はぁ…。」
(私にしては、しっかり断ったつもりだったんだけどな…)
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