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【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)

第17章 テスト×約束×伏黒


そんな教師らしい距離感だった。

しばらくして。

伏黒が小さく口を開く。

「これは……」

そして自然と隣を見る。

助けを求めるような視線。

はすぐに気付いた。

「あぁ、これはね」

そう言いながら教科書へ視線を落とす。

説明しようと身を乗り出す。

また距離が近づく。

肩が触れそうなほど。

問題の方へ意識が向いている。

「ここまでは合ってるんだけど――」

は余白を指差した。

「この条件を見落としやすいんだよ」

伏黒は返事をしなかった。

代わりに。

じっとを見ていた。

説明している横顔。

真剣な表情。

少しだけ揺れる髪。

「だから、この式じゃなくて――」

そこまで話して。

はようやく違和感に気付いた。

「って、、、聞いてる?」

そういって顔を上げたその時だった。

「蘆屋先生。」

その一言に少しだけ身の危険を察知した。

「……なんでしょう」

距離を取ろうと腰を浮かした瞬間

伏黒の手が肩に触れ、再び椅子に戻される。

「いま…逃げようとしました?」

公道を読まれたことにぎくっとしてしまう。

「図星ですか」

「ほ、ほら、、、問題…」

言い終わる前に伏黒が遮る。

「もう1つ聞いてもいいですか。」

「な、、なんでしょう…」

まっすぐとした伏黒の視線が痛い。

去年の“あの出来事”から距離が一段と近くなった気がする。

「…どうしたら好きになってくれますか」

まっすぐな質問。

「えぇ、、っと…?」

戸惑うに追い打ちをかける。

「乙骨先輩がいるからですか。」

たじたじしながらも、ぐるぐると考える。
少し考えてから出した答えは簡単だった。

「……それもそう。だし…教師と、生徒。だからです」

「…諦めろってことですか。それとも…」

沈黙が流れる。
ふぅ、、っと、一息ついて口を開く

「伏黒くん。」

「はい」

「……私は憂太くんが一番大切だし、

伏黒くんのことも同じくらい大事に思ってる。

…けど。」

「…。」

「ごめんね。」

「…じゃあ、せめて

次に進む方法を教えてください。」
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