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【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)

第16章 海×陸


その日の夕暮れ…

窓の外は茜色に染まり始めていた。

職員室の窓から見えるグラウンドの向こうでは、まだ生徒たちの声が聞こえている。

「あはははっ!」

聞き覚えのある虎杖の笑い声。

その直後に、

「うるせぇ!!」

という潮の怒鳴り声が聞こえた。

どうやらもう馴染み始めているらしい。

私は思わず小さく笑った。

そんな中。

向かいの席では、長い脚を机の下で組みながら五条が椅子にもたれている。

「今日は任せちゃってごめんね~」

ひらひらと手を振りながら言った。

「どうだった?」

私は手元の資料をまとめる。

「いい感じでしたよ」

「ほんと?」

「はいっ」

まとめ終えた評価シートを差し出す。

五条はそれを受け取ると、

「どれどれ~」

と楽しそうにページをめくった。

ぱらり。

紙の擦れる音が静かな職員室に響く。

「ふんふん。


へぇ


なるほどね」

軽い調子で読み進めていく。

私は湯気の立つマグカップへ手を伸ばした。

「ウシオ。いいねぇ、それで?ちゃんの見立ては…」

資料に手書きされたの見解を読み上げる。

「なるほど~?」

そこには教師としての見解、仮説がびっしりと書かれている。

■術式概要
・水を圧縮・形成し、武器や防具として運用
・武器生成ではなく「形状固定」に近い
・呪力解除後は水へ戻ることを確認


■水質による術式出力差
海水:◎

□仮説-1
真水が△と仮定した場合。
ミネラルウォーター(硬/軟):△
温泉水、鉱泉:○

水中に含まれる成分量によって呪力伝達効率が変化する可能性あり。
純水に近いほど形成速度・強度が低下。


■形成速度
短剣形成:極めて速い
槍形成:速い

使用量:650ml

□仮説-2
幼少期から海辺で生活していた影響で、
「海水」という媒体への認識精度が極めて高い。
術式の適性そのものより経験値が影響している可能性。


■武器強度
観察結果
真希の攻撃を数度受けても即座に崩壊せず
形成物の耐久性は高い

仮説-3
形成物の強度は「水量」よりも「呪力密度」に依存している可能性が高い。


■呪力コントロール
出力:◎
精度:△
継続維持:△



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