【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第15章 謹賀新年
真希は腕を組みながら感心したように頷く。
「綺麗な崩しだったな」
「力じゃない」
「完全に技術だ」
その横で。
五条だけが満面の笑みを浮かべていた。
「ほらね~!」
指を差す。
「避けるだけじゃなくて攻撃したらもっと強いんだよ」
「ちゃん」
私は思わずため息を吐いた。
完全に遊ばれている。
けれど。
地面に押さえ込まれたままの虎杖は。
悔しそうな顔をしながらも。
どこか楽しそうに笑っていた。
「くそぉ……もう1回っ!!!!!!」
「えぇ~?」
と笑うに、食い下がる虎杖。
「仕方ないなぁ。じゃあ、もう1回だけだよ?」
そういって、またお互いの位置につく。
「もう手加減しないから」
「全然いいよ~」
にこにこと余裕の表情を見せる。
(虎杖くんって、呪力の流れが素直だからわかりやすいんだよね、こう、ストレートというか、ひっかけもまっすぐだし。)
そういって、再度手合わせを開始する。
何度か攻防を繰り返しているうちに、の攻撃パターンが読めてきた虎杖。
「読めたぜ…!!!」
「なっ…」
渾身の蹴りを、虎杖につかまれる。
そのままブンッ!と吹き飛ばされ、空中で体制を整えて着地する。
「成長が早いね。ちょっと単調だったかな?」
と、素直に虎杖の順応スピードの速さに驚く。
さらに虎杖が突っ込んでくる。
ふと、体に違和感を感じる。
「??」
突っ込んでくる虎杖、
体の違和感
虎杖の拳が目の前、
「えっ」
拳を振りかざしている本人もと同様驚いている。
「やっば、」
とっさに呪力でガードする。
虎杖もとっさに呪力を弱めようとするが、間に合わない。
「さん!!!!」
乙骨の声が響く。
つぎの瞬間、ギリギリ腕でガードするも、ドッ、、っと、きれいなパンチが入る。
「っ~~~~!」
青色の呪力を帯びた拳の威力に、吹っ飛ばされる。
瞬時に五条が着地地点へ先回りする。
「ちょっとちゃん~集中しない…と。
あれ?なんか…制服…パツパツじゃない?」
もしかして戻った?と、
笑いながら空中でお姫様抱っこをする五条。