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【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)

第13章 ただいま。


しばらく再会を楽しんだ後、乙骨とは、ランチへ出かけた。

久しぶりのデート。

「本当にファミレスなんかでよかったの?

ほら、あっちのレストランとか・・・」

お昼時、人が出入りする様子を見て
雰囲気のいいレストランを指さす乙骨。

「んーん、ゆっくり食べたいからこっちが好きだな」

そういうにそっか、とほほ笑む乙骨。

テーブルに並べられたハンバーグとパスタ。

乙骨はハンバーグを口にしながら「あの夜、僕が任務に行かなければ・・・」と謝罪を述べていた。

「もう、さっきから謝ってばっかり」

はフォークをくるくると回しながら、小さく笑う。

「謝るのは私の方だし、それに……もう無事に戻ってこれたんだし」

その言葉に、乙骨は少しだけ視線を逸らす。

「……そうだけど」

口を尖らせながら、ハンバーグを一口食べる。

もぐもぐと咀嚼しながら、ふと顔を上げた。

「でも、本当に焦ったんだから」

その言い方はどこか素直で、
怒っているというより心配の方が強い。

は少し申し訳なさそうに肩をすくめた。

「ごめんね」

少しだけ間が空いて。

「……で」

ナイフを置き、乙骨が続ける。

「数日間、どこにいたの?」

もぐもぐしながらの問いかけ。

はパスタをフォークでくるくると巻き取りながら、
少しだけ考えるように視線を上げた。

「温泉!」

「……温泉?」

乙骨の手が止まる。

「うん」

何気なく頷く。

「でも、夢だったのか現実だったのかよくわからなくて」

フォークをくるくると回しながら、少し曖昧な表情になる。

「目が見えるようになってから気づいたらそこにいたし、
気づいたら眠ってて……起きたら五条さんの家にいたから」

乙骨はスプーンを持ったまま、しばらく固まる。

「うーん……」

唸るように声を漏らした。

「温泉……か」

思考を整理するように視線を落とす。

「五条先生も必死に探してくれてたから、おそらく拉致されていたと考えるのが普通だけど……」

乙骨はゆっくりと言葉を選びながら続ける。

「でも、五条先生がかくまっていたとは考えにくいかなぁ……」
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