【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第11章 original+
けれど、次の瞬間にはまた息が乱れる。
「げ、と……さ、ぁ……っ」
言葉にならない吐息だけが、白い湯気の中へ溶けていった。
ふっと目を細める夏油。
夏油「……こっちは、はじめてだったかい?」
低く甘い声。
答える余裕なんて、もうなかった。
夏油はそんな反応を見て、どこか愉しそうに微笑む。
夏油「それは、それは……優しくしないとね……」
囁くような声音。
白い湯気がゆらゆらと二人を包み込む。
そして。
夏油は耳元へそっと唇を寄せると、
夏油「……両方入ってしまっている気分は、どうだい?」
そう、低く囁いた。
もう、限界だった。
意識を保っているのがやっとなのに。
夏油「そういえば、高専で先生をやっているといっていたね。
まったく・・・。
しっかりしてくれないと困るよ。
“先生”」
ナカが、締まるのを夏油は見逃さなかった。
夏油「ふふっ、君は、素直だね。
“先生”であるが故、この背徳感がたまらないのだろう。」
見透かしたような目。
年上の余裕なのか、優しくほほ笑むだけ。
自分ばかりが溺れていくようで。
ふと、乙骨の顔がよぎる。
それでも、快感の波は止まらない。
罪悪感と、背徳感と、快感と。
よくわからない。
「もうむり、、、むりっ、、、っぁ、
だめだめっ、夏油さんっ、、、げとーさ、、ん、、、、っ!!!」
息が詰まる。
思考が止まる。
真っ白な世界。
意識を手放した。
夏油「・・・私も少々のぼせてしまったかな。
ふふ。
本当に、手放すには惜しいよ。」
悲しそうな視線を向け、優しく撫でる。
それから丁寧に身を整えて、再び呪霊に飛び乗る。
夏油「もうすぐお別れだ。
しばらくゆっくり飛んでくれるかい。」
夜明けはまだ遠い。
真っ暗な闇の中、星を眺めて彼女を想う。
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