第2章 プロローグ〜始まり〜
Sideトリト
イブリス「アラン!?」
囚われているイブリスがそのモンスターの名を叫ぶ。
?→アラン「…。」
アラキシュ「貴様は…!」
トリト「キミは?」
アラン「オレはアラン。こっちはオレのバトラーの茉音。…単刀直入に言おう。あの子はお前達のバトラーか?」
トリト「あ、うん!そうだね…大切な存在なんだ。」
アラン「そうか。なら、大切とはどんな風に大切なんだ?」
マヨリ「…それは。」
再び言葉を詰まらす。
アラン「…自分の思いに素直になれ。」
トリト「オレ達の、思い…。」
目を閉じて、考える。
オレもマヨリも、りおんの事が大好きで大切で…だけど、パパとママの代わりにはなれなくて…それでも、幸せにしてあげたくて。
トリト「…オレ達は、りおんのパパとママの代わりにはなれないけど、それでも、りおんの事が大好きだから、幸せにしてあげたいんだ。」
マヨリ「その思いに、偽りなど無い。」
アラン「…なるほどな。オレにはその感情はわからないが…だが、1つだけ言えるのは、本当はどうしたいんだ?」
トリト&マヨリ「あ…。」