第11章 彼は彼女の心を救いたい 【ONE PIECE マルコ】
「嫌……やめて、離して……!」
「いい声だ。もっと聞かせてくれよなぁ!」
バリッ、と嫌な音が響く。
サッチから教わった料理をするときに大切に着ていた服が、無慈悲に引きちぎられた。
「あ、…いやぁ……っ!」
かつての地獄が蘇る。
真っ暗な闇の中、白濁した絶望を押し付けられていたあの日々。
血の海に沈むサッチの目の前で、ティーチの醜悪な笑い声が静かな厨房に響き渡った。
「ゼハハハ! 良い身体してんじゃねェか! 野郎に、相当仕込まれてきたんだろォ?」
ティーチは抵抗するいのりの両手をベルトで縛りつけ、剥き出しになった胸を無作法に揉みしだいた。
白く柔らかな肌に、太い指が深く食い込む。
「や、あ……っ! 離して、お願い……っ!」
「離さねェよ! この実を手に入れた記念に、お前も俺の所有物(モン)にしてやるんだよ!」
ティーチは彼女の言葉を遮るように、尖った乳首を口内に含み、肉ごと吸い上げた。
「んぐ、ぅっ……! んん……っ!!」
逃げ場のない快楽と苦痛に、いのりの腰が跳ねる。
ティーチは執拗に彼女の胸元を噛み、キスマークを刻みつけた。
「見てろよサッチ……お前が可愛がってた『妹』が、今から俺の種で汚れる様をなぁ!」
「やめ……ろ……ティーチ……!」
血の海で指先を震わせるサッチの前で、ティーチはいのりのスカートを乱暴に捲り上げた。
恐怖と、かつての屈辱が呼び起こす生理的な反応で、彼女の秘部は既に無惨に濡れそぼっている。
「へェ、口じゃ嫌がっても下は正直じゃねェか。歓迎してんぜ、俺のモノをよォ!」
ティーチは自らの肉棒を晒すと前戯も、解しもせず、一気に最奥まで突き立てた。
「あああああぁぁぁっ!!」
「ぐ、は……ッ! 狭ェな、おい! 最高の締め付けだぜ!」
慣らされていない狭窄に、容赦なく巨大な塊が捻じ込まれる。いのりは白目を剥き、あまりの衝撃に呼吸を忘れて硬直した。
それに、ティーチは構わず腰を打ち付け、激しく彼女を揺さぶる。
「ひ、ぐっ……あ、が……っ! や、だ…っ」
「俺はティーチだ! 刻み込んでやるよ、一生忘れられねェ暗い闇をなぁ!」