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【ワールドトリガー】Tone in full glory

第3章 ノーマルトリガー





「もう誰もいないと思ってたのだけど」
「おや、変わったお客さんだ」



王子、倉内が室内に。
初対面であった。
慌ててお辞儀する。



挨拶を済ませ。
橘高に操作方法を説明してもらう。
ここでキーワード検索も出来るわ。
なるほど。
ひととおり説明が終わり、早速観ることに。




「…………」




数時間後。


橘高は妹からの連絡で帰宅。
一緒に出ようとしたが、
そのまま使っていて構わないと言われ。
お言葉に甘えていた。


王子と倉内はチーム戦について話をしていた。
ひたすら黙って鑑賞を続けるカノン。




「彼女、凄い集中力だね」
「噂どおり、真面目なひとだ」




橘高や月見。
物申すタイプの辛口女性オペ。
彼女らが、なんの非も唱えないならば、
そういうことなのだろう。





何件目かのログを見終わり。
ふっと息を吐くと、もう0時前。
慌てて立ち上がる。
2人はそれに気付き、視線を移した。


「長い時間、ごめんなさい」


隊員は高校生と聞いていた。
こんな時間まで、自分がいたから。
申し訳なさで一杯になる。


「そんなに気にしなくても」


金曜の夜であったこともあり。
ゆっくり話せるからと、こちらに来ていたらしい。
おやすみなさいと声を掛け、彼らと別れる。




部屋へ向かう途中。

忍田が誰かと立ち話をしているのが見えた。
会釈すると。
遅くまで何を、と聞かれ。
ログを見せて貰っていたことを伝える。



「そうか。熱心だな」



隣の男性と目が合う。
穏やかな雰囲気の彼は、東ですと名乗った。


「あ、千佳ちゃんが」


スナイパーの先輩で、凄い人だと言っていた。
いやいや、と謙遜する東。
忍田が思い出したように言う。


「鬼怒田さんが時間のある時に寄って欲しいと」
「わかりました」






ようやく、部屋に戻る。



思いのほか、沢山のひとと会い。
とても充実した時間だったと思う。



明日は鬼怒田さんのところへ行って。
それから、





疲れていたのだろう。
そのうち、自然と瞼が閉じ。
眠りについた。





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