第8章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】21~27話革命軍/世界会議編
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
24/40話:1(4/4)/1P┃67/00P┃2500字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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一日目は本当に部屋から出ることはなくて、ふたりの時間をたっぷりと過ごした。
だからこれは二日目の朝の出来事。
チュンチュンチュン………
(あれ…………………?)
聞こえたさえずりがふしぎで目が覚める。
潜水艦のこの船で[朝チュン]が聞けるのはありえないくらいに珍しいこと。
(夜に移動しないで海上に出るとか珍しい…)
現在は足手まといの私と子供たちが居るとはいえ、その父親なコラさんと[麦わら先行組]が乗船していて、戦力にも余裕があるから、いつもよりも警戒がゆるいのかもしれない。
そんなことを寝起きの頭で思っていると、私を包んでいた腕に力が入って、やたらと強く抱きしめられた。
「………おはよ━━━……」
「お、おはよう……ロー……あ、あの離して」
「イヤだ。………お前、朝…いつもおれの腕からは抜け出すから〈お前の起きた気配で目覚める〉を使って先に起きれば逃がさなくて済むのに気づいたんだよ」
「~~!…け、見聞色、ムダ使いすんな!!」
「………バレたか」
身体のほとんどをしっかりと抱きしめられ、ホールドされてしまったら私の力ではとても抜け出せない。このような時の対処法も学んでないのでお手上げ。
(し、心頭滅却しないと!!)
なので[寝起きのローくんの破壊力]を素で受けてしまった私は、気づかれないようにこっそりと《メイメイ》を使って静かに目を臥せてうつむいた。
(目をつむっても、感じるローくんの全てがヤバい)
こういう時に《メイメイ》が必須なんだと、しみじみ思った次第です。
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