第8章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】21~27話革命軍/世界会議編
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
25/40話:1(1/3)/1P┃68/00P┃2000字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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そして当たり前のみたいに私を軟禁してイチャイチャべたべたしてくるローくんに、なんとか抗議をして三日目は部屋から出れるようにしてもらう。
やたら不満そうにされたけど子供達のことだってあるし、世間体も考慮すると色恋にばかり溺れていては私もローくんも。
(なんか前にもこんなこと考えたような)
結局あんなにしてたのに全然身体が痛くない。
(本当に《オペオペ》ってスゴい!…でもそういうのも[記念]にしてるからなんか複雑)
痛まない身体でなんとも言えない気持ちを抱えながら予定をこなそうと行動に移す。
嬉しそうなベガがくっついているベポにお礼の品を渡して、しっかり挨拶をしてから食堂に行くと、クルー達とベポ抜きの幹部達と[麦わら一味・ワノ国先行組]が談笑していた。
すぐに私達二人に気づいたフランキーさんとロビンさんが「あ、来た来た」と笑顔を向けてくれる。
久々に感じた〈海賊船のおだやかな空気〉に微笑んで深呼吸をしているとゾロさんがニヤッと笑う。
「よう、トラ男。ずいぶん『久しぶり』じゃねェか」
「あれェ?コイツ船に乗ってたのかァ?」
ニヤニヤとウソップも笑って、確信犯的にローくんをからかう様子の二人。
(この人をこれ系のネタでイジれるのも珍しいんだろうな。……さて、そんなことを言われたローくんは?)
チラリと視線を移せば、彼はいたってふつうな顔をしていた。そして紡がれる一言。
「うるせェな。飢えてたんだよ」
(なっ!!!!)
クールな顔と言葉にシャチさん達は大笑いしている。
「それにしても、━━━なかなかやるな!こんなに女に執着してるトラ男、初めてみたわ」
「ホントにな」
「びっくりね」
「いや~好きな女には、そりゃ違ェよな~」
「あはは!キャプテンは小せェ頃から天使にゾッコンだから!今も━━━ちゃんしか見てねェんだ!」
「「天使?」」
「…………シャチ?」
麦わら先行組の四人が一斉に首をかしげた時にドスの効いた重い一言でふるえ上がったシャチさんを見て、吹き出したペンギンさんが場を和ませた。