第6章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】11~15話潜水艇
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
15/40話:1(1/2)/1P┃38/00P┃1550字
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先日にペンギンさんに言われたことが気になったのと、他の人達とも交流がしたかったので、コラさんとローくんを説得して(ベガも)三人の好物を手土産にベポの部屋を訪ねた。
約束してた彼らは笑顔で迎えてくれて、過剰なくらいに居心地のいい空間を提供してくれる。
(クッションも柔らかいし、お茶やスイーツも『自分にご褒美』のレベルだよ…)
それにツッ込むと「長居して欲しいから」とシャチさんが笑ってくれた。
(まったく……この人達は…)
「いつキャプテンがジャマしに来るか分かんねェから、さっさと本題に入るな」
ペンギンさんの言葉にはげしくうなづく二人。
「おれ達相手だとそういう気遣いもねェから、あの人」
「ああ、おれの故郷でキャプテンみたいなのが[親しき仲にも礼儀あり]って教わったよ」
(おぉう![モコモ公国]の二人の王が[ワノ国の侍]なのが分かる!萌える!)
もだえていると「でな」とペンギンさんが話し始める。
「ガキの頃に[好きな女のタイプ]を少し話した時だ。キャプテンは具体的なことを言って、なにかを思って発言することが多かった」
「そんでおれ達は『キャプテンてたぶんスキなヒトいるよね』ってずっと思ってて…」
「気になかったから酔わせて吐かせたんだ!」
三人で目を合わせてうなづきながら続けた。
「で、言ったのが『忘れられねェ女がいる』のと『天使みたいな女がいた』って話だよ」
「言い寄る女や魅力的な女達にも全然目をくれず、その度に[天使]を思い出してる感じだったなァ~」
「きほん的にはそんな対応のキャプテンが『おれの女』なんてフツー絶対ェ言わねェんだ」
「だから、おれ達3人で『もう[天使]はイイのか?』って聞いたら…」
「少し照れながら『あいつが[忘れられねェ女]だ』ってつぶやいたんだ!スゲェ純愛!!大事にしてやってよ?━━━ちゃん!!!」
「━━━もキャプテンスキなのスゲェわかるから心配はねェけどな。あんなデレデレして幸せそうにヤキモチするキャプテンはじめてだ」
「「うんうん」」
満足気に好きに話す彼らも結局は『キャプテン好き』なのが伝わるから、ほほが緩む。
