第6章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】11~15話
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
11/40話:1(3/3)/1P┃31/00P┃2150字
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「お前はいつもそうやって助けてくれんだな」
「頼もしいでしょ?ローくん」
「ありがとな、━━━さん」
しっかりと抱きしめている腕の中のローくんと、再度うなづき合って、コラさんに提案をするために大きく息を吸い込む。
「あのね、13年前に私が何度かしたことがあるでしょ?それってどうやら他の人も一緒にに行けるみたいなの。滞在期間は短くなるけど、今回も何度か使える場所だからイケると思う。だから『幹部会議』の前に行けば今からでも大丈夫だよロシィ」
「なるほどソレか。…ありがとな…あ───!お前ら…やっぱり好きだ……!!…分かった分かった。じゃあ、その能力で今回は[革命軍]に貢献させてもらうな」
「心配すんな。おれはもう、守ってもらうだけのガキじゃねェから」
コラさんとローくんの言葉にも笑顔にも、ただただ泣いてしまいそう。でも今は泣くところじゃないから、頑張ってまた息を吸った。
「……だね!!それで…途中から[ワノ国]に参戦すればいいよ。だってロシィ、ローの力にもなりたいよね?」
「モチロンだ!」
微笑み合って頷いた二人を離すと、そのまま引っ張られてコラさんに抱きしめられる。
「お疲れ━━━………もう泣いてイイぞ」
「あ…………」
広い胸板を押しつけられるみたいにきつく抱きしめられた私は、その言葉と安心に涙腺が決壊して腕の中で静かに涙をこぼす。
(ちゃんと[ワノ国編]や[世界会議]の立ちふるまいを考えておかなければ……!…それに、私とコラさんだけでなくて、子供達やエースさんも[イレギュラー]な全てを視野に入れないとダメだ)
新たな誓いを立てるように、濡れた決意の眼差しでコラさんを見つめた。
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