第4章 番外編/独白1独白2【ロシナンテ】
【ロシナンテ/独白1】※セリフのみ
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《AnotherStory》闇夜の太陽/番外編
01/06話:1(2/2)/1P┃1200字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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待ちに待って迎えた13年後。
ドラゴンにもイワンコフにもかなり前からスゲェ言っていた案件だったから、なんの問題もなく[現サクラ王国]に来ることができた。
国の名前も国王も変わっていて、旅行者や他国民の手続きに変更点があり『少し手間取った』が、ここでも問題なく[恩人]に会うことができて空き家に滞在させてもらえることになる。
時期に訪れた[運命]の時。
全然変わっていなかった━━━。
ずっとずっと逢いたかった、脳裏に何度となく浮かべていた全部が彼女のまま。おれを見つめる目もおれを呼ぶ声にも変わらない優しさと甘さがあって………[おれを好きな━━━]がそこにいる。
13年経っているのに、━━━に対してちっとも変わらない自分の衝動にも笑えてしまう。
かなりもう━━━のことしか想えねぇおれなのに、スゲェ失礼なことを心配しているみてぇだった。
(こんなになったおれが他の女にいけるワケがねぇ。でも……こいつ、どうやったら信じてくれんだ?)
でも話を聞けば聞くほどに、全ては『おれのタメ』なことが分かり、彼女がちっとも変わっていなかったことを実感する。
あの夜のおれ達のガキまで産んでてくれたのが分かった時の嬉しさったらねェぜ。
あいつ、おれのこと好きすぎんだろ。
いいんだよな━━━。
(もう絶対ェ、離さねェ)
おれの唯一の女だ。
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