• テキストサイズ

【ハイキュー!!】矢印の先に、俺(私)はいない【R指定】

第14章 The Geometry of


ゆっくりと視線を仁美に戻す。





「…で?彼氏が出来たとか嘘付くの?」

研磨の言葉に仁美は目を大きく見開いた。






戸惑っている仁美に研磨は体を合わせる。

そして仁美の顔近くまで視線を落とす。





「それ悪手だったね。クロ泣いてたよ。」





そしてずっと壊れてた。

この三年間の黒尾を思い出して、研磨は一瞬目を顰める。






壊れたのは黒尾だけじゃない。





捨てられて見捨てられた研磨もまた。

この三年間、愛情だけではない気持ちが仁美へ芽生えた。





グッと仁美の腰を掴むと、再び腰を動かして始めた。





「うっ…研磨っ…。」

再び揺らされて仁美の顔が歪んだ。





自分の腕の中で揺れている仁美を、研磨は静かに見下ろした。





そのベットの軋む音と、仁美の声は、研磨の寝室の外にも聞こえていた。





そのドアの向こう側で、黒尾は一瞬足が止まった。

すぐに部屋の中で何が起こっているか分かると、黒尾は躊躇いなくドアを開けた。
/ 351ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp