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Winner【サイバーフォーミュラ・加賀】

第33章 待ちに待った初戦


それから時間も経って夕食。二人が場所に着けば対面側からもちょうど集まってきた。

「…タイミングばっちりじゃねぇの」
「確かにそうだな」

店内に入り奥の席に通されれば、五人で諸々頼み、食事を済ませる。飲酒こそないものの、陽気さに輪をかけていた。どれほどの時間がたっただろうか。そろそろお開きに…と解散になった。

「んじゃ、またあさってな」
「おう!ゆっくりと休めよ?」
「お前らこそな?!」

そういわれて雅は俯いてしまう。加賀の後ろに乗り、自宅に直行する。

「お風呂入ってくる」
「おう、先にいいよ」
「ありがと」

そうして先に入らせてもらう雅。時期に出て加賀にバトンタッチ。ゆっくりと入ってくる様に促した。

「サンキュな」

そう残して浴室に入る加賀とリビングでパソコンを開く雅。しかし気づけばうとうととしてしまい、加賀が出るころにはパソコンを開いたまま寝てしまっていた。

「…おーい、雅?」

しかし加賀の問いかけにも心地よい寝息が止むことはなかった。小さく笑えばぐっと背中と膝に腕を入れて抱き上げた。
そのままベッドに連れて行く間に腕の中で身じろぐ雅。

「…ン…じょぉ…」
「ん?」

しかしそれ以降返事が聞こえる事も無いままに眠りに着いて行った雅をベッドに下ろせば布団をかけてやる。横に一緒に横たわれば擦り寄ってくるように雅が巻き付いて来る。

「…クス…お疲れさん」

額にキスを落とせば包み込む様にして抱きしめ、加賀も眠りについた。
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