第43章 響く歌声、癒される心
それから1ヶ月間は文化祭の準備を進める。
楽器隊、ダンス隊、演出隊。
全員が一つのものにむけて、気持ちを同じに。
歩みを合わせて、心も合わせて。
切磋琢磨しながら、どんどんより良いものにしていく。
だが、それともう1つ。
今年の雄英文化祭の目玉になるであろう物。
それが、"の特別ステージ"。
これは以外、生徒も教員も全員内容を把握している。
経営科が特別ステージの内容を考え、決め、校長に直談判。
そしてやっと、許可が貰えて形になった。
何も知らないのはだけ。
誰もがにバレないよう、内々に準備を進める。
特に忙しいのは経営科。
ステージの内容、構成、演出。
それに伴う必要なものを考え、サポート科に依頼。
資材の調達、管理。
A組もまた、が居ない時を見計らって、意見を出し合う。
爆「どー考えてもはこっちだろ!」
轟「いやこっちだ」
葉「先生スタイル抜群だしさ!これとかよくない?♡」
爆「却下」
轟「ダメだ」
芦「えーなんでよ!!ケチ!」
緑「これもいいと思うんだけど…!」
飯「さんはなんでも似合うからな…」
瀬「これとかもよくね?」
耳「なかなか決めらんないね…」
上「えーこれ1個に絞んなきゃダメ〜?」
切「うーん、絞れねぇな…!」
峰「もー思い切ってこれにし…ぐふぇ!!」
蛙「……」
麗「いや〜やっぱ先生愛されてんね…!」
八「ええ、みんな先生が大好きですもの!」
大人として、人として、そして1人の女性として。
A組がに向ける想いはそれぞれ違うけれど、"大好き"なのは同じ。
一体どんなステージになるのか。
知らないのは、だけ。