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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第40章 静かな潜入、掴んだ手がかり


ナイトアイは黙って聞きながらも、表情は深く沈んでいく。

ナ「ずっと監視している…か」

「はい。壊理ちゃんの可能性が高いのでは…と」

その一言に、ナイトアイの指がピクリと動いた。
鋭い思考が一瞬で形になる。

ナ「…可能性は高いな。おそらく君がいたあの屋敷にいるだろう…」

は息を呑んだ。

ナイトアイは目を閉じ、しばし沈黙したあと、静かに言った。

ナ「…確認しよう、私の個性で。近い日、八斎會の人間を徹底的にマークし、怪しい人物の未来を視る」

その声は覚悟の落ち着きと、決意を帯びていた。

ナ「すぐに動く。君を巻き込みすぎないためにも」

その横顔には、プロヒーローとしての冷静さと、ひとりの男性としての想いが静かに混ざっていた。

は気づかない。
だがナイトアイはわかっていた。

守りすぎようとする理由を。

――昔はただ“危なっかしい子”を守りたいだけだった。

だが今は違う。
仕事の相棒として、ひとりの女性として、近くにいるほどに手離せなくなる。

その感情に気づいた時から、保護欲はゆっくりと“護りたい”という愛情に変わってしまっていた。

__________

翌日からナイトアイ事務所の面々は死穢八斎會の人物を尾行し、徹底的に洗った。

そのうちの1人とナイトアイは接触する。
その人物に手を触れ、目を見て未来を視た。

女児向け玩具を買った後、屋敷に戻り、の言っていた花瓶の下の板を順番に押す。
すると隠し通路が現れ、それは地下へと続く。
入り組んだ道を進み、ついに壊理ちゃんのいる部屋へたどり着いた。

ナ(…やはり)

の推測通り、壊理ちゃんは死穢八斎會の拠点である屋敷の地下にいた。

ナイトアイは早速、前回集まったメンバーに招集をかけた。
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