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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第27章 近付く距離、越えられない壁


は笑いながら、テーブルに並んだ軽食やジュースを見て目を丸くする。

「もしかして、B組もパーティ?」

鉄「そうっす! A組に負けてられないんで!」
物「当然!我々は実力も絆もA組に劣らないB組ですから!」
回「先生も一緒にどうすか?」

あれよあれよという間に、はB組の輪の中へ。
生徒たちはを囲み、笑い声が弾けた。

B組の夜はどんどん賑やかになっていく。

笑い声が響く輪の中心で、は周りを見渡した。

無邪気に笑う顔、照れながらもはしゃぐ声。
その一つひとつが、胸の奥を温かく満たしていく。

その時、ふとが振り返ると、扉の前に静かに立つ人影がひとつ。

扉が開く音すら聞こえないほど騒いでいたみたいだ。

相「…騒がしくて来てみたが、案の定だな」

「しょ、消太さん…!」

相「まったく…ほんと、どこに行っても人気者だな」

「ふふ、嬉しい悲鳴です」

物「先生、まだまだ僕たちに付き合ってくれますよねぇ!?いつもA組ばっかりなんですから!!」

B組の生徒たちの悲しそうな目を見た後に、相澤に目線を送ってみる。

相「…あと少しだけだぞ。声はもう少し抑えろよ」

「「「「やったーーー!」」」」

は心から思った。
あぁ、また日常が戻ってきたんだ。

夜風がカーテンを揺らす。
雄英の灯りはまだ、優しくともっていた。
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