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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第25章 初めて触れた温度、隠した本音 ※


は深い眠りの中で、微かにまぶたを開けた。
電子音だけが静かに響く病室。
3人の会議が終わったあと、相澤はベッド脇に座り、震える手での手を握る。
校長と医者が静かに見守る中、はかすかに息を整え、かすれた声で名前を呟く。

「しょうた、さん…?」

相「!」

名前を呼ばれ、ドクンと心臓が波打つ。

校「くん目が覚めたかい?怖い思いをしたね。相澤くんに全てを任せたから安心しなさい」

医「…先程強制的に眠らせた為、すぐに発作が起こると思います。早めに連れ帰った方がいいかと」

校「なら荷物とかは私に任せてくれ!相澤くんは早くくんを。頼んだよ」

相澤はを横に抱き、病室を後にする。

「あ、の…、私…っ」

暑い。
苦しい。

早く、早く触れたい。

は手を伸ばし相澤の頬にそっと触れる。

相「っ…!」

「ごめんな、さい…、私…、なんか変で…っ」

相「大丈夫だ、変じゃない。もう少し我慢してくれ」

そう優しく諭し、相澤は道を急ぐ。

近くのホテルへと入ると、案内人が現れる。

「こちらへ、すぐに案内するよう承っております。支払いも受けております」

どうやら校長が手を回してくれたらしい。

相澤は案内された部屋に足を運び、息の荒いをベッドの上へ優しく寝かせた。
の瞳の奥は、抑えきれぬ想いが静かに波打っていた。

相(…)

汗でおでこに張り付いている髪の毛をそっとよける。

「ん…」

吐息を吐くような、甘い声が相澤の理性を揺らす。
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