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すき…キス…ミルフィーユ~秘書は代表と絶賛同居中!~

第17章 崩れる思い


ある日…凜桜は住吉に呼ばれた。

「文化祭やる」
「……」
「聞いてる?」
「や、聞いてますけど…文化祭って…あの文化祭?」
「どの文化祭だと思ってる?」
「あの、高校とか大学とかの。あの屋台的なのたくさんあるような?」
「ん、正解」

にっと笑いながらも住吉はうれしそうに笑った。

「目的は他社との交流、及びファンイベント的なやつ。一般枠はチケット事前販売。」
「楽しそうですけど…」
「場所も確保済。飲食の屋台とかもOK貰ってる。」
「人集まらなかったら?」
「身内だけの大赤字だ」
「リスク高くないですか?」
「人集めりゃいいだけだ。」

『不可能はない』と言わんばかりの住吉の顔に凜桜もドキドキした気持ちは隠しきれずにいた。

「あ、言っとく」
「なんでしょうか?」
「あいつらには言うなよ?」
「はい?」
「サプライズだから」

その顔はすでにいたずらを考えている子どものような顔をしていた。

「わかりました。で、私に先に話した理由は?」
「クス…わかるだろ」
「手伝えって事ですね?」
「わかってんじゃん。」

そう言われ、バサリと資料の束を渡された凜桜。既に決定事項となっている箇所、これからの場所、その他の予定も打ち出されていた。

「これ、私やる事あります?」
「まだまだ決める所あるだろ」
「この一般公開は?」
「今日の夜からカウントダウン始めて3日後。アイツラも同じタイミングで知らせる。」
「わかりました。」

資料を抱えるように持って凜桜は席に戻っていくのだった。
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