第16章 さらなる500年後 鍾離
だが
『ーーー』
お前の顔と姿と
『ーーー』
「···あの···か?」
どんどん思い出せなくなってくる
「大丈夫··あの··」
もう一度、名前を呼んでくれ
「···✿」
「あの、大丈夫ですか?」
「···っ、あぁ。下を見ていた··すまな··」
「良かった、柱に寄りかかって下を見てましたから」
「い···」
声
姿
似ている
だが···答えなのか?
「?、すみません」
ヒヤッ
(手が頬に··心地いい)
「熱は無さそうですね。白朮先生の所行きますか?連れて行きますよ!」
「···君の名前は?」
それが答えなのか分からないが、
「私は✿です」