• テキストサイズ

【OP】天涯海角│ドンキホーテ妹

第3章 〈一般人編┃10話完結〉子供時代


〈第2章 │08/10話〉【08 家族愛】2/2P
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「はい、どうぞ……」

あの後、みんなが落ち着いてから飲み物を用意していたママを手伝った。パパの仕事は行かなくてイイ時が結構ある。だから今日は休んでお兄ちゃんを探す予定だったのだが────

でも、彼はちゃんと自分で帰って来た。


全員の視線を受けて、ドフィお兄ちゃんはゴクリと息を吐んでから話を始める。

「実は昨日1人でいる時に、メチャクチャケガとすいじゃくしてて今にも死にそうな奴を発見したんだ。でも『人に知られたくねェ』って言われたから、隠れ家に連れて行った」

少しだけ困ったような雰囲気で話は続く。

「だから誰にも言わねェでうちにあった食い物と救急箱を持っていって看病したんだ。………シャラにやった《悪魔の実》はソイツから礼でもらったヤツ。で、様子をみながら話していたらそのまま寝ちまったんだよ」


アレは確かに《イトイトの実》なんだから、その人はきっとトレーボルだろう。

(え、どういうつもり?……お兄ちゃんて覇王色に覚醒したの?あの《イトイトの実》ってすごく使い勝手イイい便利なイイ実だよね)

知らない子供にお礼であげるようなレベルの物じゃ絶対にない。

(そういうのモチロン知らないワケはないだろうし……でも、ドフィお兄ちゃん私にくれたんだよ?目の前で食べてない。なんなの?)

いくら考えても分からなくて困る。


なにも分からないのに手元にある《イトイトの実》が奏でた新しい出会いと展開───

まるでそれは[確かな原作の運命]を物語っているみたいだった。

執筆日〔2024,05,28〕
/ 65ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp