第3章 〈一般人編┃10話完結〉子供時代
〈第2章 │07/10話〉【07 本領安堵】2/2P
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「おい、シャラ」
「どうしたの?ドフィお兄ちゃん」
「これやるから、今夜一緒に寝てくれ」
「へ………?」
彼が差し出した物に目を向けると、そこにあったのは梨型の《悪魔の実》で、図鑑で何度もガン見して覚えている代物。
(ウソ《イトイトの実》!?これって[原作]では[トレーボル]が[ドフラミンゴ]に差し出したヤツだから『この話でもアイツが入手する可能性が高い』と思ってたんだけれども……本当に《イトイト》なの?)
「え?…そ、そんなにいっしょにねたいの?」
「それが許してくれるはんいだろ」
「………わかった。ソレほしいし、いいよ。でもぜったいちゅーとかしないでね!」
「ああ……今はまだしねェよ」
「『今はまだ』!?」
「うるせェな。そのうち自分でしてくるようになる」
「なんない!!」
ガルガルしている私に《イトイトの実(仮)》を手渡して口元を歪めた子供の桃鳥さん。
執筆日〔2024,05,27〕