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【OP】天涯海角│ドンキホーテ妹

第3章 〈一般人編┃10話完結〉子供時代


〈第2章 │05/10話〉【05 誇大妄想】1/2P
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「フフフッ、もしかしておれだったのか?」

「え………」

(ちょっと待って。確かに『カッコいい』とは言ったんだけれども……こんなことを言ってるこの人に『実はロシナンテが推しだった』とか告げたら、兄弟仲が悪くなっちゃうかも知れないじゃないか。ど、どうしよう…)


言葉に詰まっていると、それを『肯定』と勘違いしたお兄ちゃんは嬉しそうな声で言う。

「おれ達兄妹だからな。……ムズかしいこともあると思うが、なんとかなるだろ」

「え、そ、そうかな?」

「ああ。魅力的に成長しろよ?」

「あ……」

(そうだった!かなり懸念してたよ。この[ドンキホーテ兄弟]って両親や他の[天竜人]はそんなことは全然ないのにナゼか3メートルの身なりしてるんだった!この人達は男だしべつにいいけど、私は!?どうなるの!?)


気づいた事実に青冷めて落ち込んでいると、さらに勘違いしたのか、ドフィお兄ちゃんはそんな私をぎゅうっと抱きしめに来た。


チュッ


「……………………………!?」

「おれ、お前のことキライじゃねェからそんなに心配すんな」

(な、な、なに!?なんで!?今のこの体のファーストキスだよね?え?子供のドフラミンゴと初チュウ?この話ってドフラミンゴ夢なの?)

とっさに口唇に指を置き、放心して呆然としていても、その後のドフラミンゴは撫でたり抱きしめたり、と私を好きにしている。


まさにそんな時だった。
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