第29章 川品中央総合病院
その後、片付けを2人で終えると、元来た道を2人で戻る。
安室「班長の所はここから少し遠いんだ。
この時間なら行って戻って来れるだろうが…」
どうやら伊達家の菩提寺は、都内でも少し離れた場所にあるようだ。
というか、流石幼馴染同士。
萩原家と、松田家の菩提寺が近すぎただけの様な気もするが…
車に乗り込みシートベルトをつけた所で…
安室「椛さんは体、大丈夫ですか?
久しぶりの外出で、疲れては無いですか?」
どうやら彼女の体調を気にしていた様だった。
椛「うん、大丈夫だよ。
心配してくれてありがとう。
お陰様で車移動で、全然歩いてないし。
安室さんが時間良ければ行きましょう!
伊達家も!」
彼女の言葉と、笑顔を見て安心したのか、ハンドルを手にアクセルを踏み込む。
暫く、変わる街並みの、外の景色を見ていた椛だったが…
椛「班長の事は、卒業した後も皆んな『班長』って呼んでたの?」
安室「そうだな〜、あまり意識はしてなかったけど、『班長』呼びは中々抜けなかったなw」
椛「あはははっ!!
あだ名って一度それで慣れると中々抜けないよねw」