第41章 親友との縁故
灰原「それって、ここかしら?」
そう言って、すでに宿をスマホで検索していたのだろう。
いじっていたスマホの画面を、山村刑事に見せる。
山村「おぉ!!
そこです!そこです!
引き留めたのはこちらですし、事情も事情ですし、僕から一本連絡を入れて事情を説明しましょう!」
その後、山村刑事が宿に連絡を入れ、結局今夜はそのままその温泉宿に皆で泊まることになった。
宿に向かうために、山村刑事達と別れて、皆は駐車場に向かう。
歩美「山村刑事、なんか頼りない所あったけど、今日泊まる場所取ってくれて良かったね♪」
元太「そうだな!
飯は美味いかな〜?
俺腹ペコだぁ〜…」
光彦「そうですね〜。
今日は朝早かった分、お昼ご飯も早かったですし。
僕もお腹空きました!」
博士「ワシももう腹ペコじゃわい!」
駐車所に着くと、それぞれの車に乗り込もうとした所で、独特のエンジン音を鳴らした車が一台颯爽と通り過ぎる。
この辺りはクレー射撃場しか無い為、この場所に用がある者しか通らなそうな道路だが…
辺りが暗くなり始めている黄昏時。
そんな空の色に、真っ黒なポルシェは逆によく映えた。
通り過ぎる車に気づいた者達は、ふと反射的に車に目を向ける。
コナン(!?!?)
雄二「こんな山奥でポルシェ365Aか…
珍しいな…」
篤「そうだな…」
博士「なっ!?
おい!!
新…コナン君!!」
灰原「ちょっ!!
何する気なの!?
江戸川君!!」